翻訳・通訳のグローヴァ
人事方針の基本は「自由と平等」。GLOVA独自の人事システムを公開

2002
株式会社GLOVA
All Rights Reserved.
3.ガラス張りの評価システム
仕事と待遇を一致させる。わかりやすい公平評価システムを

 GLOVAの待遇規程はとてもシンプルでわかりやすいしくみになっています。

 待遇を決める要素は、「能力(実績)」と「会社内での役割(責任)の大きさ」です。能力が「資格」に対応し、役割(責任)の大きさが「役職」に対応します。資格と役職。この2つの要素だけで標準年収が決まります。ちなみに資格が上がることを「昇格」、役職が上がることを「昇職」と呼びます。

 一般的には責任ばかり増えるが待遇は変わらないことも多い。だから責任は大きくしたくない。例えば、売上目標が大きくなることに対しては、良い反応をしない場合が多いはずです。喜ぶのは少数でしょう。その背景には、目標が増えるのはしんどくなるだけ、達成しにくくなるだけで、単に損するだけという気持ちがあるのです。

 そこでGLOVAでは、責任(目標、役割)が大きくなれば、その大きさに応じて自動的に給与が変わるしくみにしてみました。社員の目標が大きくなる=会社が成長する、ということだから、本来会社にとっても良いことのはずなのですから。



自分の将来の具体的な目標が立てられる。ガラス張りの給与モデル

   「資格」と「役職」がわかれば、簡単に標準年収がわかるようになっています。つまり、どういう実績を出して、どういう役割を持てば、どのくらいの給与になるというのが明確で、自分の将来の目標が立てやすくなっています。例えば「自分は3年後にはこのくらいの待遇になりたい。そのためには○○という資格で△△という役職というパターンと××という役職のパターンがある。△△を目標にしよう。そしてそのために必要なスキルは、…」というように、かなり具体的なキャリアプランを立てることができます。
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