中国語の情報を読む力 養成コース
三潴先生のレベル式・時事中国語読解講座
インターネットから情報を入手し、分析できる人材育成
- インターネット・新聞・雑誌・書籍から幅広い情報を
- 法務・特許・ビジネス文書から必要な情報を
- 学術資料から専門的情報を
中国語の読解力 三大用途
ビジネスに必要な情報を入手し、分析・提案できる人材を育成
どうして、「中国語を読める人材育成」が重要?
1.ビジネスでは、「会話」より「読解」の方が役立つことが多い!
現代のようにネットを通じてのコミュニケーションや情報収集活動が飛躍的に発達する中、「読めること」の重要性も以前とは比べものにならないほど高まっています。 中国人スタッフ任せにせず、自力でネット上の中国語の情報やニュース、取引先とのメールや契約書が読めるようになるだけでも、ビジネスの幅は広がります。
2. 「話すのが得意」と「読むのが得意」で、実は、適性人材のタイプがちがう!
会話の講座では、なかなか成果があがらず落ちこぼれていたのに、読解の講座になると、コツコツ真面目に学習に取り組み、
他の生徒を抜いて、すごいスピードで中国語を習得していく生徒をこれまで何人も見てきました。
そういう生徒は、最後には中国語習得において、素晴らしい成果を残します。
実は、「話すのが得意な人」と「読むのが得意な人」は、タイプが違うのです。
これは、長年、中国語教育に携わって来て、明らかになったことですが、語学教育の世界では、
まだ、あまり認知されていないことです。
ビジネスでも、「会話」が得意なタイプと「読解」が得意なタイプは、適性が違うのではないでしょうか?
「読解」が得意なタイプは、物事を深く考えるのが得意な人も多く、分析やレポートなどの業務に配属されることも多いと思います。
必ずしも、会話なんてできなくたっていいのです。
日本の英語教育においては、過去、「読解力」の養成に偏り、「会話」に弱い日本人を育ててしまったという反省から、
中国語教育においても、まず「会話力」をしっかり養成しなくてはという誤解があります。
「会話力」一辺倒で教育していては、「読解タイプ」の適性を活かすことができず、
「読める」人材は、いつまでたっても育ちません。
企業の人事においては、人材の適正を見極め、「読解」の人材を育てていくことが重要なのではないでしょうか?
中国語は、「話し言葉」と「書き言葉」は、かなり違う
1.初心者から読解を学ぶことが重要
まず、発音や会話を習得と考えがちですが、中国語は、「話し言葉」と「書き言葉」は、かなり異なります。
会話の学習で文字や言葉を覚えても、ビジネス文書の読解に応用がきくわけではありません。
ある程度会話を習得してから読解の学習を開始すると、読解力習得までに時間がかかりすぎます。
習得が難しいと言われる中国語ですが、読解に関して言えば、日本語ネイティブにとって「漢字表記」は、学びやすい言語です。
「読める人材」を育成するなら、初心者から読解講座の受講をおすすめします。
2.ビジネスで必要な文書を読むなら「論説体」
いわゆる中国語講座で学習できるのは「会話体(話し言葉)」ですが、 中国語読解力養成コースでは「論説体(文書体=書き言葉)」を学習します。 一般的に各種ビジネス文書、新聞、ネットの記事、また正式なスピーチなどで使われるのは、 書き言葉「論説体(文書体=書き言葉)中国語」です。 中国語の文書を読むことが目的なら、「論説体(文書体=書き言葉)」を学習するのが近道です。 本講座では、「論説体」の読解力養成に特化し、日本人にとって難しい発音や会話の習得にとらわれず、 最短期間で、ビジネスに必要な読解力を養成します。
「論説体」研究の第一人者 三潴教授が開発
本講座は、「論説体」研究の第一人者である三潴教授による開発講座です。
三潴(みつま)正道教授プロフィール(弊社顧問)
・麗澤大学客員教授
・NPO法人日中翻訳活動推進協会(而立会)理事長
・日本中国学会・中国語学会 会員
東京外国語大学大学院修了。日中異文化コミュニケーション論と、
それに基づく現代中国分析には定評があり、中国進出企業から講義の依頼も多い。
「論説体中国語読解力養成講座」東方書店 ほか著書多数
コース内容
時事の新語にも対応、「人民日報」が題材
本講座は、「論説体(文書体=書き言葉)」の代表とも言うべき『人民日報』の記事から選び出された短い文を 題材としています。 全15回にわたり、『人民日報』の記事から選び出された20~100文字程度の文章が出題されます。 これを日本語に訳して提出し、添削を受けます。新聞一面にわたる長い記事も、短い文の集まりです。 短い文をたくさん訳すことで、正確な読解力を身につけていけば、長い文も読めるようになっていきます。 中国の時事問題の一端に触れることもできるため、飽きることなく続けられます。 ※右写真は、必携参考書『論説体中国語読解力養成講座』 (受講料に含む)
通信添削と解説動画で復習もバッチリ。通学による解説もあります。
答案提出後、三潴教授が主宰する翻訳者グループ「而立会」で、添削の訓練を受けたメンバーが1人ひとりに合わせた 丁寧な添削を行います。さらに、毎回、三潴先生の「ワンポイント動画解説」が配信されるので、十分な復習を行うことができます。 配信動画ではなく、対面講義で解説を聞きたい方には、通学コースもあります。 通学コースの方にも、解説動画は配信されますので、復習だけでなく、欠席時にもご活用頂けます。
モチベーションを持続する「レベル式」トレーニング
自分の進歩がわかりにくいと、疑問や不安から、モチベーションが持続できなくなり、学習に行き詰ります。 この不安を解消してやる気の持続を図らなくては、どんなにいい教育方法も絵に描いた餅です。 そこで考案されたのが、レベルを設定し、一定の成果を挙げたら次のレベルに進める、という形で達成感を保つ 「レベル式」トレーニングです。
<「レベル式」トレーニングの特長>
1.個人の能力に応じた難易度の課題に取り組みます。
一定のレベルをクリアしてから、次の段階に進みます。
常に自分の現在の能力に合った難易度の課題に取り組めるので、つらい思いをせずに、取り組めます。
2.自分のレベルが一目瞭然。現段階のレベル、進捗度、目標までの距離が明確です。
3.レッスンの進行は競技形式。ゲーム感覚で楽しみながら取り組めます。
<学習システム(競技ルール)について>
1.レベル設定
1文の長さと構文の難易度によって、10段階のlevelを設定しています。
レベル | 1文の長さ | 構文の難易度 | ニュース(人民日報)のカバー率 |
---|---|---|---|
Level 1 | 20文字前後 | 易しい | |
Level 2 | 20文字前後 | 難しい | |
Level 3 | 40文字前後 | 易しい | |
Level 4 | 40文字前後 | 難しい | 全体の約50%のセンテンスをカバー |
Level 5 | 60文字前後 | 易しい | |
Level 6 | 60文字前後 | 難しい | 一般記事であれば、ほぼ全体をカバー |
Level 7 | 80文字前後 | 易しい | |
Level 8 | 80文字前後 | 難しい | 全体の約90%のセンテンスをカバー |
Level 9 | 100文字前後 | 易しい | |
Level 10 | 100文字前後 | 難しい | 政治・思想・文学批評などもカバー |
2.レベル判定とレッスンの進め方ルール
レベル1~10(1巡目)
・level1からスタートします。
・各levelを80%以上の精度でクリアすると、次のStepへ進めます。
・level10までをクリアすると、レベル10達成。1巡目を修了です。
レベル11~20(2巡目)
・1巡目とは異なる記事を題材に再度level 1からスタートします。
・各levelを90%以上の精度でクリアすると、次のStepへ進めます。
・level10までをクリアすると、レベル20達成。2巡目修了です。
レベル21~30(3巡目)
・同様に、各levelを95%以上の精度でクリアしていきます。
・level10までをクリアすると、レベル30達成です。
全15回で、レベル30を目指します。
中国語を読めるようになれば、その効果は劇的です。
・インターネットから自由に中国語でニュースや情報を獲得できる。
・現地からの情報の質を厳しくチェックできる。
・中国との交渉においても、自分で文書チェックできるようになる。
多くの企業や大学で成果をあげている「レベル式」トレーニングで、あなたもぜひ、中国語読解力習得に挑戦して下さい!
講座内容 時事中国語読解力養成講座(中→日訳)
最大到達レベル目標 | レベル30 |
答案提出回数 | 15回 |
受講期間 | 4カ月半(在籍期限9カ月) |
受講形式 | 通学コース(対面解説、通信添削、動画解説) 通信コース(通信添削、動画解説) |
受講料 | 通学コース ¥66,000 通信コース ¥46,200 (消費税等込、教材費は別途) |