翻訳・通訳のグローヴァ






「ビジネスとは、単に一方から他方に富が移動するものであってはならない。例えば、二者が富を10ずつ持っているとすると、一方が他方から奪って20と0になるようでは、全体として何も進歩していない。新たに価値を創造し、10+10=30 にした上で両者で15ずつ分ける。そのようなあり方が真の経済活動である」という信念の元、 GLOVAは、その活動を通して新たに経済価値を創出し、顧客・株主・社員でシェアすることで三者がすべてハッピーになること〜3WIN(トリプルウィン)〜をもって、企業としての存在目的とします。

   顧客のニーズを満たすことは、企業としての第一の存在意義です。ニーズを満たすことでその対価を頂いてはじめて、会社として存続することができます。顧客の満足なしで収益だけを得ようとする理に反した姿勢では、仮に一時的に勢いで繁栄したとしても、長期的には社会から抹殺されることになります。商品・サービスのクオリティは常に最高を目指す。コストは常に下げる努力を怠らない。クオリティアップとコストダウンの努力にこれでよいというレベルはありません。及第よりも合格を。合格よりも感動を。そしてさらに大きな感動を。GLOVAの経営者および全社員は、商品・サービスのクオリティアップとコストダウンについて、常にベストを更新し続けることを第一の目的とします。

   会社の利益とは株主の利益であり、健全な利益を生むことは株式会社としての生まれながらの使命です。 利益を生まない会社は存続できないだけではなく、顧客を満足させない会社と同様の社会悪であるといえます。 GLOVAの経営者および全社員は、利益の最大化に向けて全身全霊をもって、知恵を絞り果敢に実行していくこととします。 具体的には、収益性の高い事業を創出すること、不要な費用をかけないこと、また常に各事業の採算性をチェック・分析し、不健全な状態の事業があれば速やかに改善措置をとることとします。

   社員はGLOVAの主体です。一緒に一丸となり身を粉にして、顧客の満足と会社の利益を創り出しいく仲間です。我々は自分たちも大切にします。社員を不幸にしてまで、顧客と会社の利益を追求するのは、我々の目的ではありせん。また、社員は上長の私物でもなければ、会社の奴隷でもありません。指揮命令系統という機能以外の点では、誰もが同じ人間として対等です。社員たちが会社を通して、社会貢献の喜びを味わい、人間的にもキャリア的にも成長し、社会的経済的に成功して自己実現を果たす。GLOVAは、社員一人一人の人格を尊重するとともに、社員が幸せになるためのステージであることとします。


以上、「顧客の満足」「会社の利益」「社員の幸福」。GLOVAはこの3つを同時に満たすことを経営の目的とします。何れかのために何れかを犠牲にするような方策は一切とらないものとします。


補足規定:GLOVA憲章 絶対規定
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