I 入門編
  • Lesson1 声の表情
  • Lesson2
    「ありがとうございます」と「申し訳ございません」
  • タスク(第1回)
II 一般知識編
  • Lesson3
    基礎表現(序章)
  • Lesson4
    基礎表現(発信編)
  • Lesson5
    基礎表現(受信編)
  • タスク(第2回)
III 本編
  • Lesson6
    クイックレスポンス
  • Lesson7 言葉を選ぼう
  • Lesson8 傾聴
  • タスク(第3回)
  • Lesson9 ここで差がつく
  • Lesson10
    ストロークという名の魔法
  • Lesson11
    対応力を身につける
  • 修了アセスメント
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  Lesson4 知らないと恥ずかしい基礎表現(発信編)


講義
  1. 冒頭で使う表現
    私、株式会社○○、△△事業部の××と申します
    解説: 社名、所属、氏名の順番で名乗る。

    いつも大変お世話になっております
    解説: 名乗った後で付け加える挨拶。好意と誠意を込めて言おう。

    ○○課の△△様をお願いしたいいたします
    解説: 「様」をつけるのを忘れないように。

    ○○の△△でございます。いつも大変お世話になっております
    解説: 名指し人が出たらもう一度名乗る。このときは始めてでなければ「申します」ではない。「申します」というと、初対面だと思っている(つまり先方と会ったこと、話をしたことは忘れてしまった)という誤解を受けかねないので注意。
  2. 締めの表現
    失礼ですが、お名前を頂戴できますか?
    解説: 名指しした人が不在で、別の人に伝言を依頼した時その人が名乗らない場合は、名前を聞いておく。でないと、後から電話していないと思われてしまう。「失礼ですが…」だけで通じてしまう場合も多い。

    それではよろしくお願いいたします。失礼いたします
    解説: 最後の挨拶。ベテラン系の人は「よろしくどうぞ」「ごめん下さいませ」ということがある。


練習しよう
「ダイアログ」ボタンをクリックして、それぞれの会話をまず聞こう。次に「練習してみよう」ボタンを押すと、女性が話している個所がインターバルになっているので、その役になって練習してみよう。インターバルの時間内ですらすらと言えるようになるまで何回も練習しよう。その際にことばの正確さだけではなく、声の表情にも注意してやってみよう。