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グローバリゼーション 【地球レベルでの適材適所】 |
この不況下での経営にとっては、高スキルまたは低人件費の外国人スタッフの活用は、労働生産性改革の意味を持つ。方法論として、「現地生産(サービス生産の国際分業)」と「人材の輸入」とがあるが、前者は通信技術の発展に比例して急速に進展していくであろうし、後者は国家の存亡にも関わる大きな問題である少子高齢化に伴う労働生産人口問題に対する対策として不可避な方向性である。
ただし、先般問題になった我が国におけるインドIT技術者招き入れの立ち後れの一件でも言えることだが、実際の実務ベースでは「言語−コミュニケーションの問題」が難問として立ちはだかることになる。したがって、単に外国人を受入れるだけでなく、その後のコミュニケーションの問題(言語に限らず、文化習慣までを含めて)を想定したしくみづくりが必要となる。 |
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