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1.Purpose-oriented (目的指向):生産活動の目的 |
生産活動(またはコーディネート)は、ニーズを満たすために生産する。単に物理的にプ ロダクトをつくる事自体は仕事ではない。顧客の満足できないプロダクトまたはサービス を生産しては、その作業にどれほどの時間がかかろうが、仕事をしたことにはならないの である。また、工夫や努力を怠りオーダーに応じないのも、顧客のニーズを満たせないと いう意味では同じだ。クレームさえ生まなければ良いというわけではない。
巷に有りがち な「満たせない(できない)理由を見つけることをもって仕事完了」した気になって平気 でいるのは、当社では重罪である。
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目的を考えた良い行動
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目的不在の行動(撲滅)
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オーダーへの対応 |
クイックレスポンス |
悠長。放置。後回し |
見積りに際して |
営業が伝える顧客ニーズをいかにして満たすか、 最大限の工夫と努力を行う |
顧客ニーズに合わせるための、工夫も努力も無しに、機械的で安易な見積りしか出さない |
クオリティ、価格、利便性のバランス |
顧客のニーズに合う形を選択できるよう複数提示 |
自らが思う形態にこだわり、それしか出さない |
クオリティへの配慮 |
なるべく良いものをつくるべく、慎重かつ最善の配慮を尽くす |
形式的にできあがれば、作業完了。欠陥を出すことに対する重大さを恐れていない |
納期 |
何としても守る。万が一守れなければ最善の誠意を示す |
守れないときでも、平気でいる。誠意も見せない |
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