翻訳・通訳のグローヴァ

コミットメントとは

  GLOVAでいう「コミットメント」とは、Purpose-oriented(目的指向), Proactive(プロアクティブ), Persistency(執着心)の3つの要素からなる。3つ要素は、ばらばらではなく、それぞれ密接に連動している。

  1.Purpose-oriented (目的指向)


 「目的指向」は一生懸命に働いているかどうかとは関係ない。働きの「大きさ」ではなく「方向」の問題である。つまり忙しいかどうか、一生懸命かどうかではなく、「何を」「どう」することを選んでいるかである。「一生懸命やってる?」ときかれて、「私は一生懸命ではありません」と答える人はまずいない。基本的に誰もが一生懸命やっていることが前提となる以上、Purpose-orientedに問題がある典型パターンは「一生懸命やっているにも関わらず、成果や数字につながらない人」。言い換えれば「成果や数字につながらないことを、一生懸命やっている人」とも言える。 北に目的地があるなら北に向かわねばならない。西にいくら歩こうが目的地にはつかない。仕事もこれと同じである。
 ではGLOVAの社員にとっての目的とは何であろうか?「顧客の満足」と「会社の利益」である。そして「会社の利益」は売上から生じ、売上とは顧客に認めて頂いたサービスの価値を示すものだから、結局すべては「顧客の満足」=「満たされないニーズを満たす」ことに集約される。


|PageTop|123456|